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2025.07.18(金)
- 結婚式の豆知識
ウェディングドレスの種類!!
ウエディングドレスにはさまざまな種類があり、その中から運命の一着を選ぶには意外と時間がかかるものです。ドレスのデザインによって、似合う体型や映える会場の雰囲気が異なるため、自分に合ったドレス選びが大切になります。そこで本記事では、ウエディングドレスの主な種類や、それぞれに合う選び方のポイントをご紹介します。ドレス選びに悩んでいる方は、ぜひご覧ください!
【目次】 1.ウェディングドレスの種類
2.デコルテ・ネックライン
3.まとめ
1.ウェディングドレスの種類
「○○ライン」とは、ドレスの形(シルエット)を指す言葉で、主に5つのタイプに分かれます。ご自身が思い描く「こんな花嫁になりたい!」というイメージや、挙式会場との雰囲気との相性も大切なポイントです。
ぜひ理想のスタイルにぴったり合うラインを見つけてみてください。
Aライン
アルファベットの「A」を思わせるように、ウエストから裾にかけて美しく広がるフレアラインが特徴の王道シルエット。ウエスト位置がやや高めに設定されていることが多く、すっきりとした印象と同時に脚長効果も期待できます。体型や式場を選ばず、どんなテイストにもなじむ汎用性の高さから、多くの花嫁に選ばれている人気のスタイルです。
プリンセスライン
コンパクトな上半身と、ふんわりと広がるボリュームスカートが印象的なシルエット。ウエストから大胆に広がるビッグスカートは、まさにプリンセスのような華やかさを演出します。可愛らしさはもちろん、デザイン次第では気品あるロイヤルな雰囲気にも。広々とした会場や、ゴージャスなバンケットにも映える存在感たっぷりのドレスラインです。
マーメイドライン
膝まわりで絞られ、裾に向かって豊かに広がるスカートは、まるで人魚のような美しいシルエット。程よくボディラインに沿って描かれる曲線美が印象的で、洗練された大人の魅力を引き立ててくれます。ラグジュアリーなホテルやクラシカルなバンケットはもちろんシックなレストランウェディングとも相性抜群。上品で凛とした雰囲気をまといたい花嫁に人気のスタイルです。
スレンダーライン
裾の広がりを抑え、ボディラインに沿ってすらりと縦のシルエットを描くスリムなドレス。すっきりとしたコンパクトな印象に仕上がるため、レストランや少人数向けの会場、ガーデンパーティなど動きやすさを重視したシーンにもぴったりです。家族だけのアットホームなウェディングやリゾート婚にも人気が高く、ナチュラルかつスタイリッシュに着こなせるラインです。
エンパイアライン
バストラインのすぐ下からストンと落ちるようなシルエットが特徴のドレス。ハイウエストなデザインは脚長効果があり、視線を上に集めることで全体をすらりと見せてくれます。カジュアルなパーティやアンティーク調の会場との相性も良く、小柄な花嫁にもぴったり。ナチュラルでやさしい印象を演出したい方におすすめのラインです。
2.デコルテ・ネックライン
首元から胸元にかけてのネックラインは、顔周りに近い為ゲストの方の視線が、自然と集まりやすいポイントです。特に座って過ごす時間の多い披露宴では、このネックラインにこだわってドレスを選ぶことでより魅力的な印象を演出できます。
ビスチェ
肩ひものない、デコルテを大胆に見せるデザインです。胸元がハート型にカットされた「ハートカット」は、憧れる花嫁さんも多い人気のスタイルです。デコルテにしっかりと余白が生まれることで、フェイスラインもすっきりとした印象になります。
Vネック
胸元がV字に開いたデザインは、デコルテにほどよい抜け感を生み出し、お顔まわりや首元をすっきりと見せてくれます。なかでも、やや深めにカットされた「深V」タイプは、大人っぽく洗練された雰囲気が魅力で、近ごろ特に注目を集めています。
ボートネック
襟ぐりがほぼまっすぐにカットされた、すっきりとしたデザイン。シャープな印象で今っぽさもありつつ、さりげなく見える鎖骨が華奢な印象を引き立ててくれます。デコルテの露出を少し控えめにしたい花嫁さんにも、安心して選んでいただけるスタイルです。
ハイネック
首元を包み込むように襟が立ち上がったデザインは、「スタンドカラー」とも呼ばれ、上品でクラシカルな印象を与えてくれます。中でも、ほどよい高さで首にやさしく沿う「モックネック」は、アンティークな雰囲気を演出したいときにもぴったりのスタイルです。
ラウンドネック
ゆるやかな半円を描くネックラインは「クルーネック」とも呼ばれ、ほんのりカジュアルで親しみやすい雰囲気に。首元がつまり過ぎず、かといって開きすぎない絶妙なバランスでどなたにも似合いやすいデザインです。透け感のある素材を合わせるとより柔らかく優しい表情を引き出してくれます。
スクエアネック
ストラップや袖の付け根から胸元にかけて、四角くカットされたネックラインです。「スクエアネック」とも呼ばれ、ラウンドネックと同様に体系を問わず合わせやすいのが魅力です。鎖骨が綺麗に引き立つことで、さりげなく華奢な印象も演出してくれます。
ワンショルダー
デコルテの露出を抑えつつ、スッキリと見せてくれる片側ストラップのデザインです。左右非対称のアシンメトリーなシルエットが、シンプルなデザインでも自然とスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。控え目ながらも華やかさを感じさせたい花嫁さんにぴったりな1着です。
3.まとめ
ウェディングドレスにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる魅力があります。そのため会場の雰囲気なども踏まえながらご自身に最もふさわしい一着をお選びいただくことがとても大切です。
今回ご紹介したドレスの種類を参考に「運命の一着」と出会えるきっかけとなりましたら幸いです。