席次表は結婚式の披露宴でゲストが座る席を示す案内図のことです。
ゲストは席次表を見て、自分の名前と席を確認し、スムーズに席に着くことができます。
また、新郎新婦との関係性やプロフィール、メニューなどが記載されていることもあります。
席次表には4つの意味が存在するので、ご紹介していきます。
~目次~
①席次の役割
②席次表の種類
③記載される主な内容
④準備について
①席次の役割
・席の案内→ゲストの皆様が披露宴会場に入った際、ゲストの方がどこに座るかわかるように座る席を示す案内図の事です。
会場のレイアウトとゲストの名前・肩書を記載します。
・ゲストの紹介→新郎新婦との関係性をゲストに伝える役割の果たしています。
・待ち時間対策→披露宴が始まる時間の間にゲストが退屈しないようにプロフィールやメニューを記載することもあります。
・コミュニケーションツール化→ゲスト同士が席次表に記載された情報をもとに会話を広げられるきっかけになる事もあります。
②席次表の種類
・三つ折りタイプ→定番のタイプ。
プロフィールやメニューなどをページごとにまとめやすいです。



・プロフィールブックタイプ→新郎新婦の情報をたくさん載せることができ、
ゲストに二人のことをより深く知ってもらえます。



・くるくるタイプ→筒状に丸めてリボンなどで留めるタイプで、持ち運びやすく、個性的なデザインも楽しめます。


③席次表に記載される主な内容
・ゲストの名前と肩書き→ゲストの名前と、新郎新婦との間柄を示す肩書きを記載。
・席次→ゲストが座るテーブルと席番号を記載。
・新郎新婦のプロフィール→新郎新婦の写真、馴れ初め、生い立ちなどを記載することがある。
・メニュー→披露宴で提供される料理のメニューを記載。
・その他→挨拶文、式次第、新居の案内などを記載することもある。