
結婚式には欠かせないものの一つがお料理です。 披露宴中お料理を楽しみながらお二人はご友人やご家族の方と 会話を楽しみながらお時間を過ごします。 そんなお料理のコースマナーについてご紹介します。
オードブルは食欲を刺激する役目!

フランス料理のフルコースはオードブルからスタートします。 オードブルとは前菜のことで食欲を刺激したりその後の コース全体の期待感を高める役割があります。 そのため量ではなく色彩や美しさを重視される目で見て楽しむ お料理です。 また塩味や酸味の利いた料理が特徴の為サラダや魚介が多く使われます。
メイン料理の開始!

スープからがメイン料理の開始となります。 素材のうま味を活かした濃厚なポタージュや 済んだコンソメなど様々な種類があります。 また温製、冷製など季節によって温度や旬の食材を 使ったものが楽しめます。 特にコンソメはとても長い時間と手間をかけて作られている為 ワンランク上のおもてなしとして結婚式場にふさわしいものです。
メインディッシュに続くお魚料理

メインディッシュの前にお出しするのがポワソンというお魚料理です。 お肉料理に入る前に召しあがって頂く事で消化促進の効果もあります。 また調理法だけでなくソースも重要で店舗によって異なるソースを使用しており ソースを楽しむ料理でもあります。 使用される食材はお魚に限らず甲殻類も該当しており 縁起のいい食材として海老を使われることも多くあります。
お口直しの役目のグラニテ

グラニテは、コース料理の合間にお召し上がりいただく、お口直しの氷菓子です。果物やハーブ、エディブルフラワーなどで風味をつけたシャーベットで、特にお魚料理の後にお出しすることで、お口の中をすっきりとリセットし、次のお料理をより一層お楽しみいただけるようにしています。
コースの主役メインディッシュのヴィアンド

ヴィアンドとは、フランス語で「肉料理」を意味します。お魚料理(ポワソン)を味わい、グラニテで口をすっきりと整えた後、いよいよコースのメインディッシュとしてご提供いたします。 牛フィレ肉やサーロインを贅沢に使用し、フォアグラを組み合わせた一皿など、シェフが腕を振るい華やかな料理へと仕上げます。さらに、季節の野菜を添えることで彩りを添えるだけでなく、食べやすさや消化の面でも配慮された、まさにコースのクライマックスにふさわしい一品です。
コースの締めくくりのデセール



コースの結びとして締めくくられるデセールは フランス語でお皿や料理を片付けるという意味があり メインの料理を下げた後にデザートとして提供されます。 味だけでなく見た目も華やかで女性にも男性にもお楽しみいただけるお時間です。 デセールのタイミングでお二人の用意されたウェディングケーキも振る舞われます。 またプレートに分けられたデセールではなくお好きな物を選んで楽しめる デザートビュッフェも人気があります。