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結婚式を華やかに彩るウェディング装花

柔らかなピンクとオレンジの花々がテーブルを彩り、華やかさと温かみを演出。特別な一日を一層美しく引き立てます。

結婚式や披露宴、パーティー会場の空間を美しく彩るウェディング装花。

花の種類や色合い、デザイン次第で会場はまるで違う雰囲気へと生まれ変わります。

新郎新婦の理想を映し出す装花は、生花ならではの瑞々しさや香りと共にゲストの心に深く残る思い出を作る大切な要素です。

そんなウェディング装花の役割や種類を知り、理想の結婚式作りに役立ててみましょう。

結婚式の装花にはどんなものがあるか

神聖な場で新郎新婦が永遠の愛を誓う結婚式。

その特別な一日を華やかに彩り、思いで深いものにしてくれるのが「装花」です。

挙式に用いられる装花には、場面ごとに異なる役割や種類があります。

その中でもよくつかわれる代表的な装花をご紹介します。

【祭壇装花】

チャペルでの挙式の前に、祭壇を華やかに飾るための装花

【チェアフラワー】

チャペル挙式の際、ゲストが座る椅子のバージンロード側に飾られる装花。

空間に華やかさを添えるだけでなく、入場シーンをより印象的に演出します。

【ウェディングブーケ】

フランス語で「花束」を意味するブーケは、かつて男性が花を束ねて女性へ差し出したことが始まりとされています。

花嫁の一番近くで寄り添う装花であり、選んだブーケが気に入ったものであれば、自然と笑顔が溢れることでしょう。

ウェディングドレスとの調和も大切ですが、何より「花嫁自身が心から気に入ること」が選ぶ際の大きなポイントです。

披露宴の装花にはどんなものがあるの

【高砂花(メイン装花)】

披露宴で新郎新婦が座る「高砂」を華やかに彩る装花です。

披露宴全体の雰囲気を決めるといってもよいほど重要な存在で、選ぶデザインによってエレガントにもキュートにもナチュラルにも様々な表情を演出できます。

さらに、会場全体の装花に統一感を持たせるための基準にもなるため、高砂花のイメージつくりは特に大切です。

【ゲストテーブル装花】

ゲストの席を彩る装花で、最も目に入るおもてなしの花です。中央に大きく飾るのも、小さなアレンジを人数分用意するのも素敵です。小さな花ならギフトとして持ち帰っていただけます。

【贈呈用花束】

披露宴のクライマックスで両親に贈る花束。感謝の気持ちを込めて選ぶ、大切なセレモニーの花です。

【その他の装花】

ケーキやナイフ、キャンドルサービス、マイクなどにも装花をあしらい、披露宴を華やかに演出します。

四季を通じて人気の花

【バラ】

一年を通じて楽しめる代表的な花。豊富な種類が揃い、「愛」をはじめ、品種ごとに多彩な花言葉を持ちます。

【ユリ】

存在感のある大輪の花。清楚な白ユリが定番で「純粋」「無垢」を象徴します。

【ガーベラ】

明るく可憐な花。赤、ピンク、黄色などカラフルで、「希望」「前進」の花言葉を持ちます。

【カラー】

シンプルで上品な花姿が魅力。白い仏炎苞が特徴で「しとやかさ」「美」を表します。

季節の人気の花

【春】

カーネーションは柔らかな花びらが魅力で、「無垢で深い愛」などロマンチックな花言葉を持ちます。

芍薬、ライラック、スズランなども人気です。

【夏】

アジサイは淡い色合いと丸いフォルムが愛らしく、「一家団欒」を象徴。

ひまわりやアンスリュームなどトロピカルな花も夏を彩ります。

【秋】

コスモスは「乙女の真心」「謙虚」の花言葉を持ち、秋らしい雰囲気にピッタリ。ダリアや紅葉も季節感を演出します。

【冬】

冬はポインセチアが代表的で、「祝福」「聖夜」を象徴。アマリリスやチューリップ、スイートピーも人気です。