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ピューエンズとは

チャペル装花が、清らかな誓いのシーンをより印象的に演出。シンプルで洗練されたデザインが、家族婚にもふさわしい上質な空間を叶えます。
チャペル装花が、清らかな誓いのシーンをより印象的に演出。シンプルで洗練されたデザインが、家族婚にもふさわしい上質な空間を叶えます。

「ピューエンズ」とは、結婚式の際に教会やチャペルのバージンロード沿いに並ぶベンチ(ピュー)の端に添えられる装花のこと。**“天使の足跡”**とも呼ばれ、新郎新婦を悪いものから守り、天使がそっと祝福しているという想いが込められています。


ピューエンズの意味と役割

 ピューエンズは「天使の足跡」を意味する装飾で、欧米の結婚式文化に由来しています。

バージンロードを進む新郎新婦を見守る天使が残した足跡を表現したものとされ、悪いものからふたりを守る象徴とされています。

邪気を遠ざけ、これから始まる幸せな結婚生活を願う“魔除け”や“お守り”のような意味が込められています。

ピューエンズに人気な花ピューエンズに使う花には特に決まりはなく、会場の雰囲気やおふたりの好み、季節感に合わせてさまざまな花材が選ばれます。

中でも、ピューエンズによく用いられる代表的なお花には、次のような種類があります。

・【バラ】 愛と美を象徴する、結婚式の定番フラワー

・【トルコキキョウ】 フリルのような花びらが上品で、豊富なカラーバリエーションが魅力

・【ヒペリカムベリー】 実ものならではの立体感と愛らしさをプラス

・【ユーカリ】 爽やかな香りとナチュラルな印象を与えるグリーン素材

・【カスミソウ】 どんな花とも相性がよく、装花全体を優しく引き立てる名脇役

・【ユリ(カサブランカなど)】 存在感のある大輪が、チャペルにふさわしい華やかさと荘厳さを演出します

これらの花材は、白やピンクなどのやわらかな色合いでまとめられることが多く、 リボンやガーランドでつないで装飾するアレンジも人気です。