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2025.10.26(日)
- 結婚式準備ガイド
結婚式披露宴のテーブルコーディネート~ゲストテーブル・装飾の基本~
披露宴会場の雰囲気を大きく左右する“テーブルコーディネート”。
クロスや装花、ナプキンの色味次第で、同じ会場でもガラリと印象が変わります。
「どんなテーマにすればいいかわからない」「イメージがまとまらない」
そんな時は、先輩花嫁さんたちの実例を参考にするのがおすすめ。この記事では、ナチュラル・モダンなどテイスト別、そして春夏秋冬の季節別におしゃれな実例を紹介します。さらに、失敗しないコーディネートの決め方や、気になる費用・節約ポイントも解説します。
失敗しない!テーブルコーディネートの決め方
① 好きなイメージを集める

ゲストが最初に目にするのは、メインテーブルやゲストテーブルの装飾。
クロスの色や花のトーンは会場全体の印象を決める大切な要素です。
「なんとなく」で決めてしまうと、「装花と合わない」「雰囲気が違う」と後悔することも。まずは、SNSや写真アプリで気になるコーディネートをたくさん集めてみましょう。ホテル・カフェ・レストランなど、結婚式以外の空間デザインも参考になります。気に入ったものはスクショや保存をして、あとで見返せるようにしておくのがおすすめです。
② 理想のイメージを書き出す
集めた画像をもとに、「自分たちらしい」と思える要素をピックアップ。
スクラップブックやノートにまとめておくと、好みの傾向が見えてきます。
好きな色・素材・雰囲気を書き出しておけば、打ち合わせ時にプランナーへ具体的に伝えやすくなります。
③ 会場や衣裳との相性をチェック
理想が固まってきたら、実際の会場やドレスとのバランスも確認を。
例えば、ナチュラルな会場にゴージャスな装花を合わせると違和感が出ることもあります。特にカラードレスとの色合わせは重要ポイント。
“全体の世界観”が統一されていると、写真映えもぐっと良くなります。
テイスト別|おしゃれなテーブルコーディネート実例
【ナチュラル系】白や淡いトーンで上品に
白をベースにしたコーディネートは、どんな会場にも馴染みやすく、装花の色味がより引き立ちます。淡いグリーンやピンクのナプキンを差し色にすると、季節感もアップ。
木の実やラフィアなど自然素材を使えば、リラックス感のある初夏の雰囲気にもぴったりです。
【ボタニカル系】ナチュラル×シックのバランス
パンパスグラスなどドライフラワーを主役にしたボタニカルスタイルは、落ち着いたクロスと好相性。深みのあるダークカラーを取り入れると、大人っぽい雰囲気に仕上がります。秋ウェディングなら、くすみイエローやグレーのランナーを合わせて柔らかくまとめるのもおすすめ。
【ゴージャス系】カラークロスで存在感を演出
華やかでラグジュアリーな空間にしたいなら、思い切ってクロスに色を。
青×白の組み合わせは気品があり、ナチュラルな装花とも馴染みます。
ピンク系で統一する場合は、装花を明るく・クロスをくすみトーンにして立体感を出すとおしゃれ見えします。
【シック系】ネイビーやブラックで大人の品格を
落ち着いた印象を出したいなら、ネイビーやブラックなどのダークカラーが◎。
どんな装花にも合わせやすく、空間を引き締めてくれます。
ゴールドの小物をプラスすると、クラシカルで洗練された印象に。
黒を使う場合は、白い花やキャンドルで抜け感を出すと重くなりすぎません。
ポイントまとめ
•クロスの色は“会場全体の印象”を決めるキーアイテム
•まずはイメージ集め→書き出し→全体チェックの3ステップ
•「花×クロス×小物」のトーンを合わせると、まとまり感が出る









