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2025.08.13(水)
- 結婚式準備ガイド
結婚指輪は入籍日?挙式当日? みんなが選んだ”つけ始め”のタイミングとは
結婚生活のスタートを象徴する大切なアイテム「結婚指輪」。
でも、「結婚指輪って、いつからつけ始めるのが正解なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?入籍した日からつけるのか、結婚式の当日からがよいのか、それとも指輪が手元に届いた時点でつけ始めるのか――実は、そのタイミングは人それぞれです。
この記事では、結婚指輪をつけ始めるおすすめのタイミングに加え、日常的に身につける上での注意点や、指輪の購入時期についても詳しくご紹介します。
おふたりの新しい生活がより素敵なものになるよう、結婚指輪をつけ始める時期について、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
1.結婚指輪はいつからつける?おすすめのタイミングをチェック
2.結婚指輪をつけ始める際の注意点とは?
3.結婚指輪を購入するタイミングはいつ?
1. 結婚指輪はいつからつける?おすすめのタイミングをチェック
結婚指輪をつけ始める時期に、これといった決まりはありません。ですが、多くのカップルが選んでいる、代表的な3つのタイミングがあります。それぞれのライフスタイルや気持ちに合ったタイミングを見つけて、
指輪との新しい日々をスタートさせましょう。
入籍日からつける
入籍日は、婚姻届を提出して法的に夫婦としての第一歩を踏み出す、大切な節目の日。
そのため、結婚指輪をつけ始めるタイミングとしてもぴったりの機会です。
最近では、婚姻届の提出とあわせて記念撮影を行うケースも増えており、婚姻届の横に結婚指輪や婚約指輪を並べた写真をSNSに投稿するのも定番に。そんな“夫婦の始まり”を象徴する入籍日は、指輪を身につけ始める日としても非常に人気があります。ただ、入籍日に間に合わせるためには、余裕を持って3〜4ヶ月前から結婚指輪の準備を始めておくのがベストです。プロポーズから入籍までに期間のあるカップルには、特におすすめのタイミングといえるでしょう。
挙式日からつける
結婚式を“夫婦としての正式なスタート”ととらえ、その日から結婚指輪をつけ始めるカップルも多く見られます。中には「指輪の交換をしたタイミングからつけ始めた」という花嫁の声もあり、挙式当日まで指輪をつけずに過ごすことで、当日のセレモニーにいっそうの特別感を持たせられるという意見もあります。
挙式での指輪交換には、「永遠の愛を形にする」「結婚の誓いを指輪に託す」といった意味が込められています。そのため、式当日まではあえて指輪を保管しておき、
新鮮な気持ちで交換の瞬間を迎えるのも素敵な演出のひとつ。
結婚式というかけがえのない日の記憶に、指輪をつけ始めた瞬間を重ねることで、
より一層深い思い出となるでしょう。
結婚指輪を受け取った日からつける
結婚指輪を「受け取った日」からつけ始めるという花嫁も多いです。
結婚指輪はオーダーから完成までに1〜3ヶ月ほどかかるのが一般的。すぐに手に入るものではないからこそ、完成を心待ちにしていた分、手元に届いたその瞬間から身につけたいという気持ちもよくわかりますよね。
「せっかく買ったからすぐに着けたい」「普段の生活に早く馴染ませたい」
といった理由で、完成と同時に指輪をつけ始める方も少なくありません。このタイミングを選ぶメリットは、結婚式当日までに指輪のつけ心地に慣れることができる点。指輪交換のセレモニーでも、自然に扱えるようになるでしょう。
さらに入籍前に家族や友人に結婚指輪をお披露目する機会が持てるのも嬉しいポイントです。
また、「入籍日までに指輪を用意しなければ」と焦らずに、ゆっくりと時間をかけて
理想のリングを探せるのも、このタイミングならではの魅力です。
その他の記念日からつけ始めるのも素敵な選択
結婚指輪は「この日からつけなければならない」といった決まりがないため、
おふたりにとって思い入れのある特別な日を選ぶのもおすすめです。
たとえば、付き合い始めた記念日やお誕生日、両親の結婚記念日など、
選ぶ基準は人それぞれ。なかには、クリスマスや七夕といった季節のイベントを選び、ロマンチックな意味を込めて指輪をつけ始めたというカップルもいます。
大切な記念日と結婚指輪のスタートを重ねることで、指輪そのものにより
深い想いが宿るはず。ぜひ、おふたりらしいタイミングを見つけるヒントにしてみてください。
2.結婚指輪をつけ始める際の注意点とは?
いつからつけ始めても良い結婚指輪ですが、日常生活や仕事の中で気をつけるポイントがあります。後悔のない特別な1日にしたいからこそ、結婚指輪のつけ始めで注意したいシーンをご紹介いたします。
両親への結婚挨拶
両親へ結婚挨拶をするタイミングでは、結婚指輪をつけていかないのが無難です。プロポーズの後、形式的には「結婚の許しをいただくため」に両親へ挨拶に行く場面となるため、この時点で結婚指輪を身につけていると、あらかじめ話が進みすぎている印象を与えてしまうこともあります。最近では、交際中に何度か顔を合わせていることも多く、挨拶自体が堅苦しくない雰囲気になることもありますが、それでも礼儀を大切にする場面であることには変わりません。結婚のご報告という嬉しい節目だからこそ、まずはきちんとご挨拶を済ませたうえで、指輪はその後につけ始めるようにすると、より丁寧で好印象です。
職場でのマナー
職場で結婚指輪をいつからつけるかは悩みがちなポイントですが、まずは結婚の報告を済ませているかで判断しましょう。すでに上司などに報告をしていれば、指輪をつけて出勤しても問題ありません。まだ報告前の場合は、先に伝えてから着用するのがマナーです。また、職場のルールや雰囲気にも注意が必要です。業種によってはアクセサリーの着用を制限していることもあるため、指輪をつけてもよいか上司に確認しておくと安心です。指輪をつけることで自然と結婚を知らせることになるため、同僚にも一言伝えておくと、周囲に気を遣わせずスムーズです。
職場では、指輪をつけるタイミングにも配慮を忘れずにしたいですね。
妊娠している場合
授かり婚や入籍前に妊娠が分かった場合は、結婚指輪をつけ始めるタイミングに注意が必要です。妊娠中はむくみや体型の変化で指のサイズが変わりやすく、正確なサイズ測定が難しいことも。無理に購入や着用を急がず、出産後にサイズを合わせるのが安心です。すでに購入してしまっている場合でも、ジュエリーショップに相談すれば、出産後への変更対応をしてくれるケースもあります。
焦らず、長く身につけられるタイミングで準備しましょう。
3.結婚指輪を購入するタイミングはいつ?
結婚指輪をつけ始めたい日が決まったら、その日に間に合うように、いつまでに購入すればよいか逆算して考えておくことが大切です。結婚指輪はオーダーから完成までに1〜3ヶ月ほどかかるのが一般的なため、余裕を持ってスケジュールを立てることで、慌てずに準備ができます。
つけたい日の3か月前までに購入する
結婚指輪は、購入から受け取りまで1~3か月程度かかる場合がほとんどです。
特にオーダーメイドや刻印を入れる場合は、受け取りまでの日数が長くなるので、
逆算して指輪探しを始める必要があります。また、3カ月前ギリギリに探し始めると、指輪を比較したりデザインを悩む時間があまりとれない可能性も。一生身につけるものをじっくりと選びたいという人は、4~6か月前から探し始めるのがおすすめです。
結婚式の1か月前までには受け取る
結婚式を行う場合は、遅くとも当日の1カ月前までには手元に指輪を用意しておくと安心です。挙式では必ず指輪の交換を行うため、指輪は早めに準備しておくと安心です。また、ギリギリの受け取りでは万が一サイズが合わなかった場合に、当日に間に合わない可能性が出てきます。遅くとも1か月前までには準備し、万が一に備えてサイズ変更ができる余裕は持っておくと安心です。